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ツール・ド・熊野

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2012.5.31~6.3
『第14回ツール・ド・熊野』
JBCFロードシリーズ
 ●Jプロツアー第5戦


Jプロツアーリーダーは鈴木真理(キャノンデール・スペースゼロポイント)、
U23リーダーは中西重智(シエルヴォ奈良プロサイクリングチーム)へ!

shuzenji

【大会リポート】

JBCFロードシリーズ Jプロツアー第5戦
『第14回ツール・ド・熊野』

日付 2012年5月31日(木)~6月3日(日
会場 和歌山県新宮市、三重県熊野市、和歌山県太地町
距離 計334.0km(プロローグ+3ステージ

【Jプロツアー】

強力な外国勢に堂々と勝負した増田成幸、清水都貴、鈴木真理ら

紀伊半島南部の熊野地方を舞台にした4日間のステージレースがツール・ド・熊野。1999年の第1回大会から実業団主催ステージレースの3Day Road Kumanoとして行われ、2008年の第10回大会からUCI2.2クラスのツール・ド・熊野として強力な海外勢とともに戦うレースになった。同時にJプロツアー第5戦として位置づけられた。

ここ熊野地方は昨年9月に台風12号による大水害で被災した地域。熊野川の氾濫や土石流で甚大な被害があったが、関係者の努力により例年と変わらない規模で開催された。コースの途中、あるいは移動の途中に災害の爪あとが今だ残るが、いっぽうで復興も急ピッチで進められている。特に外国人選手たちから一様に驚きと賞賛の声が上がった

レースはチームNIPPO(JPT未登録)がすべての場面で圧倒し、ステージ3勝、個人総合、ポイント、山岳そしてチーム総合のすべてを獲得。ヨーロッパで闘うチームの力を見せた。昨年2位の選手が今年のジロ・デ・イタリアでステージ優勝したほどの実力者ぞろいだ。

いっぽうでJプロツアー登録選手も健闘した。
第1ステージではNIPPOのワン・ツーの次にここでの優勝経験のある辻善光(チームUKYO)が3位入賞。中村誠(宇都宮ブリッツェン)も山岳リーダーに。

第2ステージでは増田成幸(宇都宮ブリッツェン)と清水都貴(ブリヂストン・アンカー)が4位5位に。この第2ステージは上りだけでなく特に下りが最高の難易度を誇る、国内で最高の山岳ステージ。さらに約20秒差で鈴木真理(キャノンデール・スペースゼロポイント)、初山翔(宇都宮ブリッツェン)、鈴木譲(シマノレーシング)が続き、力を見せた。西薗良太(ブリヂストン・アンカー)は序盤から40km以上を単独で逃げ続け、個人総合山岳賞第3位に。

第3ステージは平塚吉光(シマノレーシング)と山下貴宏(マトリックスパワータグ)らが100kmのうち70km以上を逃げ続け、NIPPOを揺さぶった。そしてチーム総合ではブリヂストン・アンカーが2位、日本人選手だけで構成された宇都宮ブリッツェンが3位と健闘。

成績(個人総合成績からJPT登録者を抽出)

1位 増田成幸(宇都宮ブリッツェン)8時間16分19秒
2位 清水都貴(ブリヂストン・アンカー)+20秒
3位 鈴木真理(キャノンデール・スペースゼロポイント)+22秒
4位 初山翔(宇都宮ブリッツェン
5位 鈴木譲(シマノレーシング)+23秒
6位 飯野智行(宇都宮ブリッツェン)+27秒

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第1ステージで果敢に攻める辻善光(チームUKYO)。この日3位に入賞

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第1ステージで山岳リーダーとなった中村誠(宇都宮ブリッツェン

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第2ステージ。西薗良太(ブリヂストン・アンカー)は序盤から40km以上を単独で逃げ続け、個人総合山岳賞第3位に

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第2ステージ、増田成幸(宇都宮ブリッツェン)と清水都貴(ブリヂストン・アンカー)が協力して追走、4位5位

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第3ステージ太地。4日間を通して好天に恵まれた今年の熊野

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第3ステージ、70km以上を逃げ続けた平塚吉光(シマノレーシング)と山下貴宏(マトリックスパワータグ)ら

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チーム総合はブリヂストン・アンカーが2位、宇都宮ブリッツェンが3位

photo by Official Photographer Hideaki Takagi